![]() 原作 芥川龍之介 ![]() |
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| 人として改めていかなければならない心 磨いていかなければならない心 |
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| 脚色・演出 小村哲生 | ||
人間はいつまでたっても人間です。2500年前の釈尊の時代から、高度の科学文明の発達している現代にいたるまで、人間そのものはたいして変わっていません。だからこそ、なおさら人間を見つめる必要があると思うのです。 人間はどうすれば人間らしい生き方が出来るのか。それがこの物語のテーマです。 杜子春の最後の台詞に「人間らしい正直な暮らしをするつもりです」と言わせていますが、杜子春がどうして仙人になりたかったのか、仙人になる為の修業を通して、最後にこの台詞にどう辿り着くかが一番の問題です。この世の事象はまぼろしであり、まぼろしを突き抜けた所に真の世界があるとする考え方は、当時世に浸透し、多くの人々が神仙に憧れ、あるいは神仙と化する努力を傾けました。それは一面では現実を逃避する消極的な姿勢であって、現実社会の生き難さの反映ではありますが、一面では生き難い世に真に充実した人生を探る、ひとつの強靭な生き方には違いありません。 杜子春の物語は、煩悩との戦いを通して、人間として改めていかなければならない心と、人間として磨いていかなければならない心があることを、現代の子ども達に教えてくれます。 どうぞ名作『杜子春』のエピソードを、おおいに楽しんでください。 |
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| (1994年度版「杜子春」公演パンフレットより) | ||
杜子春 声の出演 |
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白蛇・閻魔大王の声 柴田 秀勝 所は中国、時代は唐。鄭還古と云う人の作と伝えられ、芥川龍之介が翻案した「杜子春」。学生演劇で、アマチュア劇団でそしてあらゆる演劇人によって上演され続けてきた「杜子春」。これ程多くの人々に時代を超えて愛され続けてきたその魅力とは…。 私がこの作品に初めて出会ったのは、中学生の頃でした。 人は何如に生きるのか。どう生きていけば最良と云えるのか。人間の持つ情欲と愛そして勇気。仙人に成ることが出来なかった杜子春は、はたしてこれでよかったのか…。はじめて寝れぬ夜を過ごしました。その時のことを今でも鮮明に記憶しております。 そして今、声の出演とはいえ「杜子春」という作品に民話芸術座のみなさんと出演できることを光栄に思っております。 パソコンだゲームだTVだ携帯電話だと超機械化文明に生きている現代の子ども達に「杜子春」はどのように受けとめられるのでしょうか。私は、それを楽しみに精一杯演じさせて頂きます。 |
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| (2002年度版「杜子春」公演パンフレットより) |
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稲妻・杜子春の母の声 主題歌・挿入歌 戸田 恵子 |
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